「出来るようになる為の分解練習 / 点（分解練習メニュー）を繋いでいく」U12ミニバスケ　育成指導研究ブログ　福岡ミニバス

こんにちは！サブローです！

今回のテーマは、

「出来るようになる為の分解練習 / 点（分解練習メニュー）を繋いでいく」

練習の組み立て方にもなります。

目次（もくじ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

⬛️出来るようにしたい[WANT]「項目/（例）ディナイ」を書き出す。

⬛️「（例）ディナイ」が出来るようになる為には何を覚え、出来るようにならないといけないのか？細かく分解していく。

⬛️細かく分解した項目を元にそれを練習メニューにしていく。

⬛️「実践・ゲーム形式でやってみる」出来ている事と出来ていない事を見分ける。

⬛️出来るようにしたい、なってほしい　[WANT]「項目/（例）ディナイ」を書き出す。

ただいろんなドリルを練習しているだけではなく、チームの中で何が出来ていて、何が出来ていないのか？をしっかり見極める。練習中、試合中に気づくことがたくさんありますのでそれをメモにいつも書き残しています。

シンプルに、

・うわー・・・ディフェンスの１歩目が全然ついていけてない！」って思ったら、そのままメモに書き残します。

・「ディフェンスリバウンドが全然取れない、相手に３本も４本もシュートを打たれ過ぎ」

などなど、思ったことをシンプルにメモしまくります。

⬛️「メモしたこと（例）ディナイ」が出来るようになる為には何を覚え、出来るようにならないといけないのか？細かく分解していく。

「オフェンスにボールを受けさせない。⬅︎目的・成功・出来た」

（セットオフェンス時はいろんなディナイがありますので、今回は「スローイン」時のシンプルなディナイで書き込みます。）

・ボールマン側の片手はパスコースを遮る。

・自分マークマン側の手でオフェンスを触る。手を当てつづける。くっつける。

・目は常にボールマンに向ける。自分のマークマンはあまり見ない。

・スライドステップ＆クロスステップを使い分ける。

というように、「ポイント」を明確にしていく。

⬛️細かく分解した項目を元にそれを練習メニューにしていく。

・「空手の型」をイメージしてもらえると伝わりやすいかと思います。

決まった形、目・顔の向け方、姿勢、構え、動き方を作って、反復練習。ポイントを繰り返し覚えるまで行う。

ここでポイントを選手にしっかりと覚えてもらう。

選手にポイントは何がありますか？って質問を投げかけてみると、本当に理解して練習を行っているかが分かると思います。

※質問に対して、返答を子供がするのですが、「絶対に否定をしない」ことがとても大切だと考えています。数学とかではないので間違いなんてないと、、、思ってもみない返答に、その考え方いいね！みたいなw　「発言」することがとても大切。「否定」されると「間違ったらどうしよう」「間違ったら恥ずかしい」「間違ったらバカにされる」などを考えてしまい、「答えない」「黙る」「発言しない」という子供・選手になってしまいます。

「肯定しましょう」

肯定とは？　➖　そのとおりだと判断し認めること。「―文」。一般に、同意すること、価値があると判断すること。

⬛️「実践・ゲーム形式でやってみる」出来ている事と出来ていない事を見分ける。

・対人でやってみる。実際にオフェンスをつけてやってみる。

・試合形式でやってみる。

試合で実際に有りうる場面を切り取り、試合中と同じ感覚で行う。

何が出来ていて、何が出来ていないのかをしっかり見極める。

基礎基本のファンダメンタルの練習はとても大切です。いろんな練習のドリルがあると思います。ただドリルの練習をやるだけではなく、目的をもってその練習に取り組んでいくことが大切だと考えています。効率よくなりますしね。

練習時間が限られているので、練習時間を濃くしていきたいです。

・・・仕事が忙しくて練習に行けてないのがとても申し訳ない。。。

過去記事：　「ミニバスケ練習メニューの組み立て方」 U12　ミニバスケットボールクラブ

https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/02/blog-post_17.html