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「オフェンスの動き方 どこで何をしたら良いのか分からない? コート上の動き方」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今日のテーマは、 「オフェンスの動き方 どこで何をしたら良いのか分からない? コート上の動き方」  ミニバスケの選手は必ずこの問題にぶつかると思います。実際困っている選手はたくさんいるのではないでしょうか?実際に自分もこの問題は悩んでおりますw なので、自分の考え、感じたことや思ったことを書き込んでいきます。皆様のお役に立てれば幸いです。 このような選手の「共通している点」 ・コート上の場所・名称を知らない。 コート上には名称があります。まずシンプルにそのポジションに立って、ボールとリング、オフボールの選手の位置を両方見るという視野の持ち方を意識する事は大切だと思います。 ・ボール以外の状況、味方、ディフェンスの位置を見ていない。 (味方同士が同じ場所に重なっているが、その状況に気付いていない。なぜならボールしか見ていないから。) ボール以外への視野の意識をもっていくと自ずとオフボールの選手の位置などが把握できるようになると思います。 「バスケ用語集①」ハーフコート↓↓↓ https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/05/u12_0919249074.html ・目的を持って動くこと 動き回れば良いというわけではなく、状況判断をしてその場に留まることも大切です。何も考えずに動き回ると逆に味方の邪魔をしてしまう事もあります。 ・オンボール(ボールを持っている時)の「攻める」「1on1」しか知らないから、オフボール時に何をしたらいいのかわからない なので、↓ 「ボールを持ちたがる。ボールに群がる。」 パスがもらえないからといって、味方のボールマンへどんどん近づいていってしまうのはあまり良いプレートは思えないです。 (近づくのは一瞬であれば良いんじゃないかなとは思います。ハンドオフやスクリーンなどのプレー) ・次にどんな状況になるのか予測が出来ていない。 ボール位置の展開、ボールマンの動きではなく自分中心で動きを作ろうとしている。 ボールマンとアイコンタクトが取れていないのにスクリーンに行く、ハンドオフに行く。 (ボールマンが気付いた時には横に居て、え?みたいな状況になっている。) オンボールの選手が何をしようとしているのか、何をしたいのか。が分かるようにならないといけない。 言葉で伝えることは

「U10始動 八児ミニバスケットボールクラブ」 福岡ミニバス 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回のテーマは、 「U10始動 八児ミニバスケットボールクラブ」 という事で、 部員数が増えてきていることもあり小学校4年生以下の活動もあわせて行っていきます。 U12は小5・小6の選手になります。小4の選手が試合に出場、ベンチ入りしておりましたが、やはり自分の中では「ミニバスケ」「U12」というカテゴリーは育成年代であり ・バスケットボールのファンダメンタルをしっかり指導していく事 ・これからのバスケットボールでより良い経験をしていく為のステップであること ・小5から始めた選手にもしっかりと「バスケットボール」を教えて、上のカテゴリーで活躍できるような選手を育てていく事が大切 U10の活動を通して変えていかないといけない事は、 ・上級生にならないと試合に出られない。 ・ユニホームをもらえない。 ・コーチングしてもらえない。 ・練習をしても大会がない。 保護者の方々のご協力はもちろんですが、、、U10の指導者不在という問題が現在ございます。 今後の活動を行っていく中での課題ですな。。。 U10育成目標は、 ・オフェンス、ディフェンスのファンダメンタル ・オフェンス / 3ON3までのスペーシング ・ディフェンス / マンツーマンのチームディフェンス(シェルD) この辺りまではU10でいかせたい。。。 この活動が「バスケットボールの普及」「バスケットボール技術の向上」に繋がっていくと信じております。 昔からある協会や連盟ももちろん大切です、良いものは残して、悪いところは改善していかないといけない。 「先人に学ぶこと」 「井戸を掘った人への恩」 は忘れることなく。 同じ思いを抱いている方々と協力し合い、新しいコミュニティーを作っていきたいと思います。 頑張ろうかね!

vol.5 「U12ミニバスに求める最低限これは出来るようになっててほしい事」 ミニバスケ育成指導研究ブログ 福岡ミニバス 

 こんにちは!サブローです! vol.5 「U12ミニバスに求める最低限これは出来るようになっててほしい事」 それは、 「ジャンプシュート」 中学生のカテゴリーで、 「ストップ&ジャンプシュート」 が出来ない選手は生き残っていけない。 というお話をいただきました。 今の時代、 「フローターシュート」 を使ってシュートを打つ選手が増えてきています。 が、 「フローターシュート」 も出来るが 「ストップ&ジャンプシュート」 も出来る選手にならないといけない という事だと感じています。 「使い分ける」ということではないでしょうか。 津屋崎ミニバスの田邊さんから教わりました↓↓↓ 「ジャンプしてオデコの上くらいからシュートを放つから、ディフェンスが目の前にいてもジャンプしてしまえば、そこにディフェンスはいない。それは「ノーマーク」と同じ」 と。。。 なるほど!!! ミニバスケのカップ戦などで、大きい選手がいるチームと試合をさせて頂きました。 試合に負けてしまい、秋にかけてどこを修正していかないといけないのか考えておりました。 上のレベルへ行けば行くほど、ドリブルシュートなんか打てないんです。ヘルプの寄りも速く、大きな選手がブロックショットに飛んでくる。 もしくは、ゴール下で待ち構えている。 なので、わざわざ大きい選手に近づいてシュートするのではなく、インサイドに入り過ぎず、中距離でのショット。 さらには、 ストップ&ジャンプシュートとみせかけて、そこからドライブイン!とかできたら最高です。 身体の成長、筋力の発達が必要でもありますが小5くらいから練習していけば小6ではしっかりと打てるようになっていると思います。 日々努力ですね! みんなファイト!

「学年・年齢の差を埋める為には?」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ 福岡ミニバス

 こんにちは!サブローです! 今回のテーマは、 「学年・年齢の差を埋める為には?」 高いレベルに行くと中学1年生が試合出れず活躍出来ず、実際試合に出ても相手選手のディフェンスに何もできないという事を見たり、経験したりしたことはないでしょうか? 年齢差が2年というのは結構な体格差が出ます。 フィジカルの差もかなり出ると思います。 「スピード」 「パワー」 この2つが特に出るのではないでしょうか? スピードに関してはなんとかついていけるかもしれませんが、体格差などのフィジカル、パワーに関してはなかなか難しい部分があります。 かと言って、 「絶対に嫌がってはいけません」 。相手の思う壺です。嫌がって逃げるプレーをしてしまうとファールすら起こらない。嫌がらずに向かっていくプレーをするとファールが起こります。 「絶対に嫌がらない、逃げない」 という気持ち、マインドを持ちましょう。 そこで、 「学年・年齢の差を埋める為には?」 判断のスピード 予測する力 緩急(チェンジオブペース)&ヘジテーション フローターシュート 1ON1になる場面を増やす(ヘルプがいない状態ならオフェンス有利だから) 基本的に「勝てる部分で勝負していく」。 早い段階で、年上の選手達と渡り合えるような選手であれば同学年の中では結構な突出した選手ではないでしょうか? でも、中学からバスケを始めた選手が上記のような事はすぐに出来るようにはならない ので「U12ミニバスケの間に!」という事がとても大切になってきます。 すぐに出来るようになったり改善出来たりはしない事で、 (まあすぐ出来たらこんな悩みなんておこらないんですけどね。) U12の時からの準備と日々の積み重ねですね。 あとは、「慣れる」です。 基本的に上級生といつも試合や練習をしている選手というのは、 「持ってるボールを取られない」 同級生同士で二人組などを組むこともいいですが時には上級生と二人組を組ませてもらうのも良いと思います。その場合、上級生にとっては自分の練習にならないかもしれないので「いつも」は難しいかもですね。 参考になればと思います! ではでは

「チームリーダー、キャプテンとは?」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです!

「シュートの確立を上げる為に取り組んでいる事 八児ミニバスケットボールクラブ」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回のテーマは、 「シュートの確立を上げる為に取り組んでいる事 八児ミニバスケットボールクラブ」 自チームで取り組んでいることを書き込みたいと思います。 いろんな方法があり、実際取り組まれているチームもおられると思いますので、 一つの事例として参考になればと思います。 <3分間シューティング> ・2人組ボール一個(一人はボール拾い) ・自分の練習しているポジションから15本のシュート練習 (シュートフォームに関しては個別対応) 関連記事↓↓↓ 「シュートフォーム作り U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ」 https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/08/u12.html その日の練習メニューがあり、最初から最後までの練習の流れの中に、 数回3分間のシューティングを行う練習です。 (例) ・ランニング ・ストレッチ ・コアトレーニング ・ラインフットワーク ・ラントレ <3分間シューティング> ハンドリングドリル ドリブルドリル ・ ・ <3分間シューティング> ・Dフットワーク ・ ・ という感じで、練習メニューの合間にシューティングを入れるようにしています。 ★1人15本シュートで交代 3分間シューティングが終わったら黒板に15本中何本入ったかを記入。 こんな感じw 下級生は・・・w 4回目はフリースローにしています。 一定期間を目途に、集計をしてシュートの確率を渡すようにしています。 選手側からすると、1本のシュートに対しての意識が変わると思います。 試合中と同じ感覚、緊張感をもってゲームライクに行う事はもちろんのことで、 練習中で○○%、試合になると○○% みたいな 個人でシュート練習をするような選手が全員であれば良いのですが、ある程度の仕組みを作ることも必要かなと感じております。 %の数値を出す事によって選手のモチベーションが上がればと考えています。 やっぱシュート決めたら嬉しいっすもんねーーーーーーー! みんながんばろーーー!!w ではでは 関連記事↓↓↓ 「シュートフォーム作り U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ」 https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/08/u12.html

「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回は、 「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 先日、福岡市の「鶴田ミニバスケ」というチームと練習試合をさせていただきました。 試合は接戦で、ギリギリ勝つ事ができましたが (2日目再戦してリベンジされましたw ) 試合が終わった後に 相手チームの選手が悔しくて泣いているのをみて なんていうのかな (嬉しいというと誤解です) なぜか久しぶりに自分も泣きそうになるというか (自分は対戦相手のチームなのですが、、、) あー、、、この感じ。。。この感覚。。 「溢れ出る純粋さ」 泣く事がいいとは言い切れませんが 近年、試合に負けて泣くという選手を全く見なくなっていたので。 (「言い訳をして逃げる」ような選手とは大違いで、こーいう選手は絶対上手くならない。) 「純粋にバスケが大大大好き」っていう選手達を久しぶりに見た気がします。 鶴田ミニバスさんは、 福岡県で一昨年、優勝して全国大会出場。 昨年は福岡県で準優勝して九州大会出場。 そして今年もっていうとても強いチーム。 少しお話を伺っていると、 練習のない日は、バスケをして遊んでいる。練習のない日はどこか体育館を借りに行ってバスケをしている様子だというお話をお聞きしました。 「バスケへの飢え」 スラムダンクの福田吉兆ですね。。。 この感覚をみんな持ってるって感じです。。。汗 そりゃー強くなるわ。。。 バスケットボールの戦術的な指導力、コーチングももちろん大切な事ですが このような選手達を産みだすといいますか、、、 「育成」の前段階といいますか よっぽどこっちの方が難しいと思います。。。 選手を管理して、細かなところまで指導するというスタイルとは違っていて じゃあ選手がわけのわからん選手達かというと、そうじゃなくてw (めっちゃ上手い) このチーム、選手を育てられているコーチ陣の方々。本当に素晴らしいです。 別の指導者・コーチの方がこのチームを指導された場合、おそらくこのような今の選手達は育たないと思います。 「選手が良いから強いんよ」 笑 こんなこと言ってる間は、「気付けていない」間は、指導者コーチとしてずっと成長しないですよね~、、、矢印を外ではなく自分に向けないとですね。。。 「指導者との巡り合わせもまた一つ」 八児ミニバスケ総監督の清家先生がよくおっしゃら