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「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回は、 「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 先日、福岡市の「鶴田ミニバスケ」というチームと練習試合をさせていただきました。 試合は接戦で、ギリギリ勝つ事ができましたが (2日目再戦してリベンジされましたw ) 試合が終わった後に 相手チームの選手が悔しくて泣いているのをみて なんていうのかな (嬉しいというと誤解です) なぜか久しぶりに自分も泣きそうになるというか (自分は対戦相手のチームなのですが、、、) あー、、、この感じ。。。この感覚。。 「溢れ出る純粋さ」 泣く事がいいとは言い切れませんが 近年、試合に負けて泣くという選手を全く見なくなっていたので。 (「言い訳をして逃げる」ような選手とは大違いで、こーいう選手は絶対上手くならない。) 「純粋にバスケが大大大好き」っていう選手達を久しぶりに見た気がします。 鶴田ミニバスさんは、 福岡県で一昨年、優勝して全国大会出場。 昨年は福岡県で準優勝して九州大会出場。 そして今年もっていうとても強いチーム。 少しお話を伺っていると、 練習のない日は、バスケをして遊んでいる。練習のない日はどこか体育館を借りに行ってバスケをしている様子だというお話をお聞きしました。 「バスケへの飢え」 スラムダンクの福田吉兆ですね。。。 この感覚をみんな持ってるって感じです。。。汗 そりゃー強くなるわ。。。 バスケットボールの戦術的な指導力、コーチングももちろん大切な事ですが このような選手達を産みだすといいますか、、、 「育成」の前段階といいますか よっぽどこっちの方が難しいと思います。。。 選手を管理して、細かなところまで指導するというスタイルとは違っていて じゃあ選手がわけのわからん選手達かというと、そうじゃなくてw (めっちゃ上手い) このチーム、選手を育てられているコーチ陣の方々。本当に素晴らしいです。 別の指導者・コーチの方がこのチームを指導された場合、おそらくこのような今の選手達は育たないと思います。 「選手が良いから強いんよ」 笑 こんなこと言ってる間は、「気付けていない」間は、指導者コーチとしてずっと成長しないですよね~、、、矢印を外ではなく自分に向けないとですね。。。 「指導者との巡り合わせもまた一つ」 八児ミニバスケ総監督の清家先生がよくおっしゃら

バスケの「練習」×「自主練習」×「遊ぶ」= 最強説w U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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こんにちは!サブローです!

「目配り気・気配り・心配りが出来る選手になろう!」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです! 練習中によく選手(子供)達に言う事があります。 「バスケだけ上手になっても駄目だ。」 「バスケットボールの技術だけ上達しても駄目。」 「目配り気・気配り・心配りが出来ないと良い選手にはなれない」 「気付く」事が大切。 体育館に人が入ってきたときにきちんと挨拶をする事。(これ自分あまりできてないな。。。ちゃんとしよっ(;´Д`A ```  これも気付き。。。 練習の雰囲気を感じる事、集中するように声かけ、言葉だけではなく行動で全員を引っ張て行く事。 特にチームをまとめるキャプテンには強く伝えています。 「人間力の向上無くして、技術向上無し」 バスケットボールを通じて、人間力や大切なことを指導していきます。 なので、自分も成長していきます。 恩師の楠本先生が言われていた言葉で、 体育館を戸締りして出る時の話で、 「窓一つ空いている」(窓を一つ閉め忘れている) 「これを気付けるような選手じゃないと良いガードには育たない」 という事を言われていました。 深いな〜。。。 振り返って考えてみると、 「どこで教わるかよりも、誰に教わるか」って、とても大切な事なんだなと改めて感じました。 選手(子供)を扱いやすくする為ではなく、 周りからの「見てくれ」や「概見」などの承認欲求を満たす為でもない。 大人の都合で子供たちが動かされることがないように考えて伝えていきたいです。 その子の個性を消さないようにですね。 バスケットボールのコーチであり、学校の先生という立場ではないですが、その選手に影響を及ぼす、いち教育者という自覚をもって指導を心がけていきたいと思います。

vol.4 「U12ミニバスに求める最低限これは出来るようになっててほしい事」 ミニバスケ育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです!久しぶりの更新になってしまいました。 先日、いつも聞いているcoheyさんのラジオで話されていた事に その通りだなと。 そー言われるとみんなほぼほぼそうだなと。 ミニバスケットボールには3ポイントがありません。 どこからシュートを決めようが2得点。 なので、ミニバスケのディフェンスは抜かれないように下がるんですね。 中学以上になると3ポイントがありますので、簡単に3ポイントを打たせてはいけなくなります。。。 ミニバスケの場合、指導者の考え方で シュート確率の問題があり、それならアウトサイドシュートは捨てて インサイドでの得点をさせないディフェンスをするように自然となっていきます。 だってどこから決めても同じ2点だからw 協会が設けた制度・ルールで マンツーマンディフェンスをしっかりと出来るようにする為にコミッショナー制度を設けましたが ボールマンとの距離やヘルプポジションのディフェンスがアウトサイドシュートを捨てて、インサイドを守る傾向の対策にはなっていないのが現状な気がします。 ゾーンディフェンスを禁止して、スリーポイントを導入することで1ON1のディフェンス、マンツーマンディフェンスが良くなっていくのではないかなっと勝手に思っています。 まあ根本は指導者の方々が継続的にバスケットボールを勉強しながら指導をすること、しっかりとマンツーマンディフェンスを指導すればゾーンディフェンスもOKになり、より子供たちにとってIQの高さなどが求められて、プレイヤーの質が上がっていくという事、日本が世界で戦っていける選手を育てる事が出来るようになることが理想。。。。 ですが、このルールや制度という法律の間を潜り抜けてっていう指導者の方も中にはおられるでしょうなー そっち考える?w みたいなw 「ミニバスケはバスケットボールじゃない」と言われると納得できない気持ちもありますが、ミニバスケ全体をみて言われると、「そうじゃない」と言えないですね。 ミニバスの経験が中学でのバスケに 「しっかり」 と繋がっていかないと絶対に良くならない。 逆にミニバスがあるからこそ!的なことを言いたい方々ももちろんいると思いますが、それはそれ。もちろんその通りだと思います。 でもこのままだと「ミニバスケットボール」がバスケットボールとは違うスポーツという捉え方になってしまいかね

「どこへ行っても成長し続けられる選手を育てたい」 U12ミニバスケ育成指導研究ブログ 福岡ミニバス

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 こんにちはー!サブローです! 掲げている指導理念は、 「バスケットボールを通じて人間力の育成をする。」です。 挫折を知って、そこから頑張れるハートを育てる事や 良くない環境に行ったとしても撥ね退けれる、改善していく方法を考えられるマインドを育てたいと考えています。 強いハートと物事の捉え方・考え方ですが、まだまだ小学生なのでなかなか難しいのが現状ですが、頑張って取り組んでいきたいと思います。 「井の中の蛙大海を知らず」    スポットを浴びた選手が陥りがちなケースが、 その選手がいないと試合にならないから、自由にさせて好きなようにプレーをさせる? 試合に勝てばその選手のおかげ、試合に負ければその選手以外が下手だからみたいな言い訳をして、その選手には何も「責任」という矢印が向かない。 このような事を放置せず、自分は育てていきたいと思います。 「上手いからエースではなく、チームを勝たせる事が出来る選手がエース」 「上手いから偉い、ではない」 部員数が増えることによって、試合への出場時間や出場回数が限られてくると思います。 同じ時間、同じように厳しい練習を頑張ってきても、試合に出るのはミニバスケの場合、ほぼ10人です。 中学や高校に行くと、もっと少なくなります。 みんなと同じ時間、同じように厳しい練習を頑張っているのに、 大会や試合会場に行って一日がオフィシャルや得点係で終わる選手(子供)もいます。 それでも、試合になかなか出られなくても「バスケが好き」 僕は、こういう「気持ち」をもって頑張っている選手が本当に偉いなぁって、素晴らしいなぁって思います。 試合に出る選手は知っておかないといけない事だと思いますし、そーいったチームメイトの分まで頑張れる選手、 それがチームの代表選手であり、みんなから応援される選手だと思います。 これが「チームスポーツ」でありたいと思っています。 これが出来て、「良いチーム」。本当に「強いチーム」だと僕は考えています。 子供の成長は人それぞれで、体の成長もその一つ、 ミニバスケットボールは「バスケ」というスポーツをスタートしたばかりのカテゴリーですので、バスケを始めた時期によって実力の差が感じられますが、そんなことは中学くらいで追いついたり逆転したりするので気にする事ではないです。 大切なのは「バスケが好き」って気持ちと「負けたくない」って気

“Basketball brought me here.”(バスケが私をここに連れてきたんだね) 山田愛選手 

こんにちは!サブローです!  この記事を読んで 物凄くグッと来まして、 なので みんなに読んでもらいたいなと思い、コピペしましてん。 “Basketball brought me here.”(バスケが私をここに連れてきたんだね) 山田愛選手  https://withnews.jp/article/f0220201000qq000000000000000W08c10301qq000024208A 自分もバスケをしてなかったらどうなってたんでしょうな?w 将来設計がしっかり出来ている選手ってホント素晴らしいですね。夢や目標って自分の進む目印な部分もあって、進みながらいろんな経験をして軌道修正して進んでいくんだと思います。ただ漠然と進むのではなく、しっかりと将来を見据えて進んでいく方が人をより成長させてくれるのかなと思います。

「ファンダメンタルがしっかり出来ているから技術指導が出来る・・・・・?」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ 福岡ミニバス

こんにちは!サブローです!  今回のテーマは、 「ファンダメンタルがしっかり出来ているから技術指導が出来る」 基礎・基本というファンダメンタルはとても大切。そこがしっかり出来ていないと身につかない技術もあると思います。 ドリブルでボールをコントロールする事などはファンダメンタルが重要といいますか、基本的な事ですが 最近練習中に感じることがありまして、 「パス」が上手な選手が昔に比べていないなーーっと・・・ 針の穴を通すようなパスをする選手がいましたが、今は全く見かけない。。。 時代の流れなんですかね~。。。 ドリブルのリズムを変化させることでディフェンスとの「リズムのずれ」を作ってディフェンスを抜く。 という事はイメージつくのかなと。 パスも同じなんですよね。 その「タイミング」でパス出せるんやー!!!っていう選手と出会わなくなりましたねw そこで感じることがあって、 「ファンダメンタル」 これはとても大切な事なんですが、あくまでもファンダメンタルで 昔ながらの基礎基本は今の時代のバスケの基礎基本にはマッチしないと最近物凄く感じています。 (例) 「両手でボールをしっかりキャッチして、ディフェンスのいる反対側の手でパス」 っとかね。 物凄く大切なことではありますが、 もう近年では、片手でドリブルからそのままパス。 指導をする上で、 もう片手でキャッチ&リリースの練習を低学年の間からさせた方がいいのか。 今まで通り両手でキャッチ、ディフェンスのいないほうの手でパス。的なファンダメンタルの指導方法でいいのか。 非常に最近悩んでおります。 田臥選手のようなプレイヤーが、並里選手のようなプレイヤーがもっと出てきてほしいなと・・・。