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「学年・年齢の差を埋める為には?」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ 福岡ミニバス

 こんにちは!サブローです! 今回のテーマは、 「学年・年齢の差を埋める為には?」 高いレベルに行くと中学1年生が試合出れず活躍出来ず、実際試合に出ても相手選手のディフェンスに何もできないという事を見たり、経験したりしたことはないでしょうか? 年齢差が2年というのは結構な体格差が出ます。 フィジカルの差もかなり出ると思います。 「スピード」 「パワー」 この2つが特に出るのではないでしょうか? スピードに関してはなんとかついていけるかもしれませんが、体格差などのフィジカル、パワーに関してはなかなか難しい部分があります。 かと言って、 「絶対に嫌がってはいけません」 。相手の思う壺です。嫌がって逃げるプレーをしてしまうとファールすら起こらない。嫌がらずに向かっていくプレーをするとファールが起こります。 「絶対に嫌がらない、逃げない」 という気持ち、マインドを持ちましょう。 そこで、 「学年・年齢の差を埋める為には?」 判断のスピード 予測する力 緩急(チェンジオブペース)&ヘジテーション フローターシュート 1ON1になる場面を増やす(ヘルプがいない状態ならオフェンス有利だから) 基本的に「勝てる部分で勝負していく」。 早い段階で、年上の選手達と渡り合えるような選手であれば同学年の中では結構な突出した選手ではないでしょうか? でも、中学からバスケを始めた選手が上記のような事はすぐに出来るようにはならない ので「U12ミニバスケの間に!」という事がとても大切になってきます。 すぐに出来るようになったり改善出来たりはしない事で、 (まあすぐ出来たらこんな悩みなんておこらないんですけどね。) U12の時からの準備と日々の積み重ねですね。 あとは、「慣れる」です。 基本的に上級生といつも試合や練習をしている選手というのは、 「持ってるボールを取られない」 同級生同士で二人組などを組むこともいいですが時には上級生と二人組を組ませてもらうのも良いと思います。その場合、上級生にとっては自分の練習にならないかもしれないので「いつも」は難しいかもですね。 参考になればと思います! ではでは

「チームリーダー、キャプテンとは?」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです!

「シュートの確立を上げる為に取り組んでいる事 八児ミニバスケットボールクラブ」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回のテーマは、 「シュートの確立を上げる為に取り組んでいる事 八児ミニバスケットボールクラブ」 自チームで取り組んでいることを書き込みたいと思います。 いろんな方法があり、実際取り組まれているチームもおられると思いますので、 一つの事例として参考になればと思います。 <3分間シューティング> ・2人組ボール一個(一人はボール拾い) ・自分の練習しているポジションから15本のシュート練習 (シュートフォームに関しては個別対応) 関連記事↓↓↓ 「シュートフォーム作り U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ」 https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/08/u12.html その日の練習メニューがあり、最初から最後までの練習の流れの中に、 数回3分間のシューティングを行う練習です。 (例) ・ランニング ・ストレッチ ・コアトレーニング ・ラインフットワーク ・ラントレ <3分間シューティング> ハンドリングドリル ドリブルドリル ・ ・ <3分間シューティング> ・Dフットワーク ・ ・ という感じで、練習メニューの合間にシューティングを入れるようにしています。 ★1人15本シュートで交代 3分間シューティングが終わったら黒板に15本中何本入ったかを記入。 こんな感じw 下級生は・・・w 4回目はフリースローにしています。 一定期間を目途に、集計をしてシュートの確率を渡すようにしています。 選手側からすると、1本のシュートに対しての意識が変わると思います。 試合中と同じ感覚、緊張感をもってゲームライクに行う事はもちろんのことで、 練習中で○○%、試合になると○○% みたいな 個人でシュート練習をするような選手が全員であれば良いのですが、ある程度の仕組みを作ることも必要かなと感じております。 %の数値を出す事によって選手のモチベーションが上がればと考えています。 やっぱシュート決めたら嬉しいっすもんねーーーーーーー! みんながんばろーーー!!w ではでは 関連記事↓↓↓ 「シュートフォーム作り U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ」 https://basketballbug-coach.blogspot.com/2021/08/u12.html

「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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 こんにちは!サブローです! 今回は、 「バスケを大好きにさせる指導・コーチング  バスケへの飢え/悔しくて泣く」 先日、福岡市の「鶴田ミニバスケ」というチームと練習試合をさせていただきました。 試合は接戦で、ギリギリ勝つ事ができましたが (2日目再戦してリベンジされましたw ) 試合が終わった後に 相手チームの選手が悔しくて泣いているのをみて なんていうのかな (嬉しいというと誤解です) なぜか久しぶりに自分も泣きそうになるというか (自分は対戦相手のチームなのですが、、、) あー、、、この感じ。。。この感覚。。 「溢れ出る純粋さ」 泣く事がいいとは言い切れませんが 近年、試合に負けて泣くという選手を全く見なくなっていたので。 (「言い訳をして逃げる」ような選手とは大違いで、こーいう選手は絶対上手くならない。) 「純粋にバスケが大大大好き」っていう選手達を久しぶりに見た気がします。 鶴田ミニバスさんは、 福岡県で一昨年、優勝して全国大会出場。 昨年は福岡県で準優勝して九州大会出場。 そして今年もっていうとても強いチーム。 少しお話を伺っていると、 練習のない日は、バスケをして遊んでいる。練習のない日はどこか体育館を借りに行ってバスケをしている様子だというお話をお聞きしました。 「バスケへの飢え」 スラムダンクの福田吉兆ですね。。。 この感覚をみんな持ってるって感じです。。。汗 そりゃー強くなるわ。。。 バスケットボールの戦術的な指導力、コーチングももちろん大切な事ですが このような選手達を産みだすといいますか、、、 「育成」の前段階といいますか よっぽどこっちの方が難しいと思います。。。 選手を管理して、細かなところまで指導するというスタイルとは違っていて じゃあ選手がわけのわからん選手達かというと、そうじゃなくてw (めっちゃ上手い) このチーム、選手を育てられているコーチ陣の方々。本当に素晴らしいです。 別の指導者・コーチの方がこのチームを指導された場合、おそらくこのような今の選手達は育たないと思います。 「選手が良いから強いんよ」 笑 こんなこと言ってる間は、「気付けていない」間は、指導者コーチとしてずっと成長しないですよね~、、、矢印を外ではなく自分に向けないとですね。。。 「指導者との巡り合わせもまた一つ」 八児ミニバスケ総監督の清家先生がよくおっしゃら

バスケの「練習」×「自主練習」×「遊ぶ」= 最強説w U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

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こんにちは!サブローです!

「目配り気・気配り・心配りが出来る選手になろう!」 U12ミニバスケ 育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです! 練習中によく選手(子供)達に言う事があります。 「バスケだけ上手になっても駄目だ。」 「バスケットボールの技術だけ上達しても駄目。」 「目配り気・気配り・心配りが出来ないと良い選手にはなれない」 「気付く」事が大切。 体育館に人が入ってきたときにきちんと挨拶をする事。(これ自分あまりできてないな。。。ちゃんとしよっ(;´Д`A ```  これも気付き。。。 練習の雰囲気を感じる事、集中するように声かけ、言葉だけではなく行動で全員を引っ張て行く事。 特にチームをまとめるキャプテンには強く伝えています。 「人間力の向上無くして、技術向上無し」 バスケットボールを通じて、人間力や大切なことを指導していきます。 なので、自分も成長していきます。 恩師の楠本先生が言われていた言葉で、 体育館を戸締りして出る時の話で、 「窓一つ空いている」(窓を一つ閉め忘れている) 「これを気付けるような選手じゃないと良いガードには育たない」 という事を言われていました。 深いな〜。。。 振り返って考えてみると、 「どこで教わるかよりも、誰に教わるか」って、とても大切な事なんだなと改めて感じました。 選手(子供)を扱いやすくする為ではなく、 周りからの「見てくれ」や「概見」などの承認欲求を満たす為でもない。 大人の都合で子供たちが動かされることがないように考えて伝えていきたいです。 その子の個性を消さないようにですね。 バスケットボールのコーチであり、学校の先生という立場ではないですが、その選手に影響を及ぼす、いち教育者という自覚をもって指導を心がけていきたいと思います。

vol.4 「U12ミニバスに求める最低限これは出来るようになっててほしい事」 ミニバスケ育成指導研究ブログ

 こんにちは!サブローです!久しぶりの更新になってしまいました。 先日、いつも聞いているcoheyさんのラジオで話されていた事に その通りだなと。 そー言われるとみんなほぼほぼそうだなと。 ミニバスケットボールには3ポイントがありません。 どこからシュートを決めようが2得点。 なので、ミニバスケのディフェンスは抜かれないように下がるんですね。 中学以上になると3ポイントがありますので、簡単に3ポイントを打たせてはいけなくなります。。。 ミニバスケの場合、指導者の考え方で シュート確率の問題があり、それならアウトサイドシュートは捨てて インサイドでの得点をさせないディフェンスをするように自然となっていきます。 だってどこから決めても同じ2点だからw 協会が設けた制度・ルールで マンツーマンディフェンスをしっかりと出来るようにする為にコミッショナー制度を設けましたが ボールマンとの距離やヘルプポジションのディフェンスがアウトサイドシュートを捨てて、インサイドを守る傾向の対策にはなっていないのが現状な気がします。 ゾーンディフェンスを禁止して、スリーポイントを導入することで1ON1のディフェンス、マンツーマンディフェンスが良くなっていくのではないかなっと勝手に思っています。 まあ根本は指導者の方々が継続的にバスケットボールを勉強しながら指導をすること、しっかりとマンツーマンディフェンスを指導すればゾーンディフェンスもOKになり、より子供たちにとってIQの高さなどが求められて、プレイヤーの質が上がっていくという事、日本が世界で戦っていける選手を育てる事が出来るようになることが理想。。。。 ですが、このルールや制度という法律の間を潜り抜けてっていう指導者の方も中にはおられるでしょうなー そっち考える?w みたいなw 「ミニバスケはバスケットボールじゃない」と言われると納得できない気持ちもありますが、ミニバスケ全体をみて言われると、「そうじゃない」と言えないですね。 ミニバスの経験が中学でのバスケに 「しっかり」 と繋がっていかないと絶対に良くならない。 逆にミニバスがあるからこそ!的なことを言いたい方々ももちろんいると思いますが、それはそれ。もちろんその通りだと思います。 でもこのままだと「ミニバスケットボール」がバスケットボールとは違うスポーツという捉え方になってしまいかね